AMRフリートを拡張する

少し前までは、1つの拠点で数台の自律走行搬送ロボット(AMR)が稼働しているだけでも最先端と見なされていました。

しかし現在では、倉庫、製造工場、さまざまな施設で、多数のMiR製AMRが導入される時代へと大きくシフトしています。

AMRは今や自動化の中核を担い、主要な生産工程の中心でワークフローをシームレスに統合・最適化しています。

MiR250 with interroll conveyor

AMRフリートを拡張する際に検討すべきポイント

Icon Industries Increase Efficiency

適切なAMRプラットフォームを選ぶ

拡張可能なAMRソリューションを検討する際には、高い信頼性、安定した性能、そして高稼働率が不可欠です。

適切なフリート管理ソフトウェアを導入する

導入台数が増えるほど、フリート全体を一つの社内物流システムとして、調整・制御・管理する必要性が高まります。

AMRパートナーと共に拡張計画を設計する

スケーラブルなソリューション設計は、走行距離やミッション数、必要台数の算出だけではありません。

適切なAMRパートナーを選ぶ

AMRを社内業務の中核として本格的にスケールさせる際には、24時間365日、安定して稼働し続ける信頼性と性能が求められます。
そのため、AMRパートナー選びは極めて重要です。

必要なのはロボット本体だけではありません。
フリート全体を統合管理する実績ある技術、そしてグローバルおよびローカルの両面で、専門知識・サービス・継続的なサポートを提供できるパートナーが必要です。

AMRパートナーとしてのモバイルインダストリアルロボット

10年以上
AMR分野での経験年数
10,000台以上
導入実績
220社以上
代理店

大規模AMR導入を進める際の検討ステップ

スケール可能なAMRプラットフォームを確保

拡張を前提としたAMRソリューションでは、高い信頼性、安定した性能、そして高稼働率が求められます。

小規模導入では、年に1回のハードウェアトラブルがあっても生産性への影響は限定的です。しかし、100台のロボットがそれぞれ年1回トラブルを起こすと、大きな課題となります。
そのため、以下の点が重要です。

  • AMRは、過酷な産業環境にも耐えられる工業品質の堅牢な設計であること

  • 大規模フリートでは修理のしやすさが稼働率に直結するため、内部へのアクセスが容易であること

適切なフリート管理ソフトウェアを導入

導入台数が増えるほど、フリート全体を一元管理する必要性が高まります。

スケール時の生産性を左右するのはソフトウェアです。
フリート管理システムは、異なる可搬重量や機能を持つ複数のロボットを単一のソフトウェアで管理できる必要があります。また、高度なマップ管理や、多様なタスクを処理するロボットネットワークを簡単に構築できることが重要です。

AMRパートナーと共に拡張計画を設計

スケーラブルなソリューション設計は、走行距離やミッション数、必要台数の算出だけではありません。
信頼性と生産性を最大化するために、適切なパートナーと協業することが不可欠です。

MiRでは、PoC(概念実証)から本格的なスケール展開までを支援する専任アプリケーションチームを提供しています。

自社内でスケール運用を担うチームを持つ場合でも、スムーズな拡張やトラブル対応を実現するための適切なツールが必要です。

MiRは、各種コミッショニングガイド、How-toガイドなどをMiRサポートポータルで提供しており、簡単にアクセスできます。

Runner case image robots
お客様導入事例

Forviaは、さまざまな業務フローにMiRのAMRを導入し、活用範囲を拡大しています。

設備連携を見据えたスムーズな統合

フリートを拡張する際には、ERP、WMSなどの基幹システムとフリート管理システムを連携させ、社内物流全体を統合的に計画・運用することが重要です。
MiR Fleetは、OpenAPIプロトコルを通じて、こうした連携を実現します。

同時に、大規模導入の生産性を高めるためには、AMRに搭載するトップモジュールも重要です。
既存のコンベヤ、パレタイザー、棚などと連携できるトップモジュールが求められます。

MiRは標準で幅広いトップモジュールを提供しており、さらにMiR Goを通じて、世界最大規模のAMRエコシステムにアクセスできます。これにより、業務フロー最適化の可能性を最大限に引き出せます。

サービス・サポート体制を検討

どのAMRプロバイダーを選んでも、大規模導入では、複数ロボットが連携する中で予期せぬ問題が発生する可能性があります。

自社にどの程度のサポート体制が必要かを事前に検討し、AMRの稼働率を維持できる体制を整えることが重要です。

社内に専門知識を持つか、あるいはAMRパートナーに問題対応を任せるか。
スケールに伴い複雑性が増す中で、MiRは認定システムインテグレーター(CSI)による高度なサポートネットワークを提供しています。

また、以下のような点も考慮する必要があります。

  • 24時間365日のオンコールサポートが必要か

  • 交換部品への迅速なアクセスが必要か

チームの知識を常に最新に

AMRが中核業務を担う場合、運用・最適化に精通した社内エキスパートの存在が推奨されます。
これにより、時間とコストの削減につながります。

また、日常的にAMRを利用する作業者も、基本的な理解を持つことが重要です。
MiRでは、MiR Academyを通じて、レベル別の無料オンライン教育を提供しています。

基礎知識からフリート連携まで、幅広い学習リソースを用意しています。
さらに、MiR Communityでは、MiRと技術的に関わる人同士がつながり、知識共有や技術的なQ&Aを行うことができます。

データと分析でさらなる最適化を

多数のAMRが稼働する大規模環境では、データ活用が搬送業務の最適化に大きく貢献します。

MiR Insightsを活用することで、フリートの健全性、KPIの可視化、ボトルネックやWi-Fi問題の特定など、実践的なインサイトを得られます。
これにより、潜在的リスクを特定し、フリート全体のパフォーマンスを継続的に改善できます。

投資のリターンを見つける

AMRで製造オペレーションを強化してください。コストを削減し、サプライチェーンを合理化し、安全性を向上させ、ダウンタイムを最小限に抑え、魅力的な職場を作り、市場の要求に迅速に対応してください。

ロボットを選択してROIを計算する:

Image of mir robot
MiR250

250kg payload

Image of mir robot
MiR600

600kg payload

Image of mir robot
MiR1350

1350kg payload